2017-07

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ニューヨーク・シティー・マラソン

 きのう11月4日日曜日は、僕の11回目のニューヨーク・シティー・マラソンだった。3時間15分切りの自己ベストを狙って走ったものの、20マイル(32キロ)地点で急に痛み始めた両太もも前部の筋肉が間もなく痙攣を起こし、大幅ペースダウン、ゴール手前800メートル辺りからは痙攣が悪化して歩くことも困難となり、ほうほうの体でゴール、結果は3時間32分41秒に終わった。
 タイムを狙ったレースで目標達成できなかったのだから完全な失敗レースだったが、へとへとになるまで全力を出し切ったという点で、満足感は大きい。そんなことで満足するから目標達成できないのだ、という声が聞こえそうだ。しかし、このような満足感も、いろいろある「走る楽しみ」の中の一つなのだ。自己ベストを目指して練習を積み、当日のコンディションを整えて、目標のペースで走り始める。1マイルごとのラップを取りながらペースを維持すべく気をつけて走る。タイムを気にせずに走るときには味わえない緊張感がある。結局、目標のペースでは20マイルまでしか走れなかったのだが、それは自分の実力がそこまでだった、というだけのことで、今の時点での実力を出し切ることができたという満足感がそこにはある。ランニングのいろいろな楽しみ方の中の一つ、真剣に走る、という楽しみ方を堪能することができた。
 ニューヨーク・シティー・マラソンの楽しさは、もちろんこれだけではない。一番大きいのは、なんといっても市民たちの応援とサポートだ。42.195キロのコース沿道のほとんどが、総数2百万人もの人々の声援で埋め尽くされ、多くのボランティアたちが給水所や救急テントでランナーたちに心のこもった支援をしてくれる。ひたすら感謝。どんな走り方をするにしても、このありがたさは変わらないだろう。
 もう一つの楽しさは、走友たちの活躍を見ること。地元のマラソンだけに、多くの知人・友人たちがこのレースに参加する。怪我で完走だけを目指す人、自己ベストを狙う人、家族や友人と共走する人、日本から来て時差と戦いながら走る人など。それぞれに、結果はどうだったか、素晴らしいランニングができただろうかが気にかかる。うまく、目標どおりに走れたようだと、自分のことのようにうれしい。
 さて、自分のことに戻ろう。次回、真剣に走るレースは、おそらく来年4月のボストン・マラソンになるだろう。過去2回出場したが、どちらも目標ペースを達成できなかった。今度こそ、練習を積んで、自己ベストを達成したいものだ。
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コメント

仰るとおり。始まりは「強制力」、後押しは「雨中の応援」、その後は、強制力と応援と「自主性」(ようやくここで出てきた...)でここまで来た、という感じでしょうか。いずれにしても、今では勝手に楽しんでいます。

ワー、そんなぁ。このように嬉しいコメントいただくと、困りますぅ。v-290
でも、内之助さんを走り続けさせたのは、最初のうちは、奥様のお雪さんの「強制力」とも言うべきお誘いも大きかったと思いますv-399、、、(責任転嫁)

土砂降りの中での応援

10年前、あの土砂降りの中で、数え切れないくらいのランナー達の中から、僕達を見つけてくれて、大声援を送ってくれたまこさんご夫妻のことは、毎年NYCマラソンの時期になると我家の話題にのぼります。そして感謝の気持ちを新たにしています。一生に一度の思い出作りのためにと、あまり気乗りがしない状態で望んだ初フル・マラソンで、こともあろうに、20マイルで「壁」にぶちあった後に、バケツをひっくり返したような土砂降りに降られた悲惨な初マラソン体験。それにも懲りずに、その後も走り続け、今回のNYCマラソンが60回目のフル・マラソン(ウルトラ・マラソンを含む)となるほどのめりこんで行ったきっかけは、あの時のまこさんご夫妻の応援があまりにうれしかったから、といっても過言ではありません。どうしてくれるのですか(笑)。

訂正が間違ってました!

内之助さん、これが正しかったです。訂正を訂正なんて、あいかわらずそそっかしいです。

お疲れさまでした

内の助さん(今まで漢字間違えてたかも、、、スミマセン)
NYCM、お疲れさまでした。タイム更新は残念でしたけど、達成感十分だったんですね。よかったです。毎年、この時期、10年前のあの日の事を思い出しています。人生で初めてで(今のところ)最後の沿道でのマラソン応援、私たちにとっても、忘れられない出来事でした。あれから毎年毎年参加されて、その時その時の思いで走ってこられたとは。それだけでも、ほんとに賞賛に値します!それに加えて、今は50州走破も達成一歩手前なのですから。
足が攣ったアクシデントがあったとは言え、タイムも、10年前のあの時よりも、ものすごく速くなっていらっしゃる!すごいすごい。日々研鑽の成果ですね。
お雪さんにも書きましたけど、いつか、もう一度、ランナーたちと一対になって、沿道で、内の助さんとお雪さんの生応援をしに行けたら、それは私たちにとっても、どんなにハッピーな事になるか、、、と思っています。越えるべきハードルはいっぱいありますが、、、

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内之助

Author:内之助
マラソンは、2008年12月のホノルル・マラソンをもって、全米全州(50州+DC)でフル・マラソンを夫婦で完走。今は、トレイルでのウルトラ・マラソンを楽しんでいる。
音楽は、中学校1年生の時に、FMで偶然耳にしたモーツァルトの喜遊曲がきっかけでクラシックにのめり込む。
読書は、ノンフィクション中心に、同じ著者のものをまとめて読む傾向あり。小林秀雄、吉田秀和、カール・ヒルティ、スティーヴン・ジェイ・グールド、内田樹、茂木健一郎など。
仕事はサラリーマン。1995年以来ニューヨーク市郊外在住。

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