2014-09

応援団

ここ1~2週間ほど、急に、いくつかの大学の応援歌のふしが頭の中に去来し、応援団の応援風景をYouTubeなどで見たくなる日々が続いている。なぜこんなことが自分の中で起きているのだろうか。

実は、大学1年生の秋までの約半年間だけ、応援部に在籍していたことがある。ただし、大きな身振り、手振り、声で応援を先導するリーダー班ではなくて、後方で応援歌などを伴奏するバンド班だ。入部の目的は、楽器を吹きたかったから。本格的な管弦楽部や吹奏楽部だと、さすがに、高校までに楽器の経験がないと無理なのに対して、応援部のバンド班はほとんどが楽器初心者だったから、敷居が低かった。僕は、トランペットを担当させてもらえることになり、先輩からの指導を受けて張り切って練習に励んでいた。

応援部では、先輩・後輩それにOBを含めた上下関係が極めて厳格に守ることを強制される。それは、特に、リーダー班において著しい。リーダー班には、同期で3人入部したのだが、練習のときや、応援本番(野球の応援が活動の柱だった)の前後には、先輩部員たちからの罵声・怒声が絶え間なく続く。飲み会ともなると、先輩からの酒は全て飲み干さなければならないのは当たり前で、その上、泥酔状態で皆の前で「芸」をすることを強要される。バンド班にはこのような極端な絶対服従関係はなく、常識的な上下関係があったのみだったので、僕はいつも、自分にはない驚異的な耐久力をもつこの3人の同期たちを驚嘆の目で見ていた。

秋の野球シーズンの応援をしている頃から、眼前でプレーしている野球選手たちを応援しているうちに、自分でもプレーしたい、という気持ちが昂じてきて、秋のシーズンが終わった11月、応援部を退部して準硬式野球部に入部した。楽器と違って、野球は中学・高校の6年間の経験があるので、入部は歓迎され、身体に馴染みのある運動をする心地よさを満喫できハッピーだった。準硬式野球部での、試合や練習のことは、今でも折に触れて懐かしく思い出すことがあるし、先輩後輩、OBそれに他校の選手たちとの間で育まれた人間関係は貴重な財産となっている。この時の選択は間違っていなかったし、辞めた応援部のことはきれいさっぱり頭から消えた。

と、今まで単純にそう思っていた。

が、どうやら、少し違っていたようだ。準硬式野球部で野球できたことは、間違いなく良い経験だったし、もちろん転部したことに後悔はしていない。しかし、一方で、辞めた応援部のことが完全に心から離れてしまったわけではなかったようだ。ここ最近、不意に応援団に惹かれるようになったのはなぜか考えてみて、そう思った。

運動部の部員たちは、すべて、自分たちが試合で勝ちたいから、つまり、自分自身のために活動している。これに対して、応援部は、自分たち以外の人たちが勝つことを唯一の目標として活動する。特に、リーダー班の部員たちは、その為だけに、厳しい練習や理不尽な上下関係などを一生懸命に消化しようとする。ただ単に、他の運動選手たちを応援するためだけに、修行や稽古とでも言っても良いような努力に励むのだ。

応援と一言で言っても、それをうまくやるのは難しい。プレーをする選手たちを奮い立たせたり、観客席の学生たちをうまくリードするためには、迫力ある身のこなしや発声が必要なのはもちろん、部員たちを一つにまとめ上げる統率力や、勝ち目がないときにこそ、元気を失わずに最後まで応援をリードし続ける精神的なタフさも必要とされる。このような技量を身に着けるには、特別な方法が必要になる。延々と続く拍手の練習、運動部以上に厳しい長距離ランニング、4年生には絶対服従の厳格な上下関係。このような様々な理不尽にさらされるリーダー班の部員たちは、きっと、なぜこんなことをやっているのだろう、と何度も自問することを余儀なくされる。

この、何で自分は応援部にいるのか、を考えることこそが、応援部で最も大切な「活動」の一つなのではないだろうか。どんな状況でも選手たちと観客を鼓舞し励ます迫力ある手さばきや身のこなしや発声はもちろん、試合展開に応じて臨機応変に応援プログラムを組み立て、団員を動かす能力などはそう簡単に得られるものではない。4年生に服従する3年間に、「なぜ自分はこんな目に合ってまで応援するのか?」「そもそも、応援をすることとはどういう事なのか?」などの自問を何度も何度も繰り返し、考え抜くことによって、初めて身に着く技量なのだと思う。理不尽さの只中に放り込まれて、「なぜ」の自問を繰り返すことで、応援に必要な能力を身に着けていく、というプロセスは、優れた教育プログラムなのだろう。

一方、試合で自分自身の最高のプレーをすることを目指す運動部の選手たちは、自分を鍛えることが活動の第一義であり、応援部のような、他人を励ましたり、他人をまとめたり、といった活動に比べると、努力の方向ははるかに単純だ。大学1年生の秋に、僕は、このような「複雑な努力」「考え自問する努力」を要する応援部から、自分のことだけを考えて「単純な努力」をすれば済むプレーヤーの世界の方に魅力を感じて転部した。当時の僕には、残念ながら、応援の持つ深さや、理不尽にしか見えなかった応援部独特の因襲の意味を理解できるほどの思慮がなかった。そのことが、気持ちのどこかに引っかかっていたのだろう。

最近になって、応援のことが気になりだしたのは、「応援というものを、ちゃんと考えてみたら?今なら少しは分かるのでは?」という自分自身からの促しなのかもしれない、と思い、考えてみた。その結果が、上記のようなことだ。これは、応援部で4年間を過ごした部員たちなら、二十歳そこそこですでに判っていたことなのだろう。このようなことを考えながら、いろいろな大学の応援風景をウェブサイトで見ていると、どれも素晴らしいと思う。そして、ふと安心する。このような活動に貴重な大学4年間を投じる覚悟をするような若者がいる限り、日本の将来は安泰だ、と。
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マーラー 交響曲第7番

交響曲第7番は、マーラーの交響曲の中でも、僕の最も好きな曲だ。今日は、久しぶりに、YouTubeでの映像でこの80分近い曲を通して視聴した。演奏は、クラウディオ・アバド指揮ルツェルン祝祭管弦楽団で、2005年の同音楽祭におけるライブ録画だ。とても良い演奏だった。

何よりも、指揮者アバドが時折笑顔を見せながら、実に楽しそうに指揮をしているのが、見ていてとても気持ちが良い。オーケストラの奏者たちもよく乗って演奏しているのがよくわかる。また、演奏後の指揮者、演奏者、観客席の様子が比較的長く記録されていて、コンサート当夜の熱気が伝わってくる。この曲では、カウベル、鉄琴、鐘、マンドリン、ギター、テナーホルンなど、珍しい楽器が使われ、それらが実際に演奏される様子を見られるのもありがたい。

この曲は、「夜の歌」という副題が付けられることが多いが、これは、作曲者自身による命名ではない。全5楽章のうち、第2楽章と第4楽章については、マーラー自身が夜曲(ドイツ語でNachtmusik)と名付けたのだが、このことを理由に、曲全体についても、「夜の歌」と呼ばれるようになっただけのようだ。実際に聴いてみると、特に第1楽章と第5楽章は、金管楽器や打楽器が華々しく活躍して、「夜」とは程遠い活気ある明るい雰囲気を持つので、「夜の歌」というのはあまり曲想に合った副題とは思えない。

第1楽章は、低い声で呟くような始まり方をするが、次第に活気を帯びてきて、ホルンの強奏により行進曲風の主題が堂々と吹き鳴らされるのをきっかけにして、種々の金管楽器が次々と華やかなフレーズを連ねていく。そして、楽章終結部で、トランペットが、空中にきらめく閃光のようなソロを高らかに奏でる。ここが、この楽章最大の聴きどころだと僕が思う箇所で、ここのトランペットは十分に力強くあってほしい。このビデオで初めて知ったのが、この華やかなソロが、主席奏者ではなく第2奏者に割り当てられている、ということだ。(この第2奏者氏は、望みどおり、十分力強くここを吹いてくれた。)この目立つソロを主席に吹かせなかったマーラーの意図はどこにあるのだろうか?20分近くにも及ぶ第1楽章で、難しいソロパートをいくつもこなしてきて疲れ切ったであろう主席トランペット奏者に無理させないという、作曲上の配慮ではないか、と僕は勝手に想像している。当代屈指の指揮者でもあったマーラーは、オーケストラの奏者たちの演奏中のコンディションの変化や苦手なことなどにも熟知していたに違いなく、作曲の際に、長い楽章での最後の難しいソロを、敢えて余力のある第2奏者に吹かせることで、ミスを未然に防ごう、と考えた、という想像は、あながち悪くない素人考えかもしれない。(全く的外れかもしれませんが。)

第2楽章は、「夜曲その1」。寒くもなく暑くもなく、少し湿気を帯びたようななめらかな夜気に満ちた初夏の夜を想像させるような、ゆったりとした、でも確かなリズムを伴うホルンのソロからこの楽章は始まる。これが第1主題。この楽章を支配するリズムを第2バイオリンが、コルレーニョで刻むところが印象的だ。コルレーニョとは、弓の背で弦をたたくという一風変わったバイオリンの奏法んことだ。第2主題も、滑らかに流れるようなメロディーで、この楽章は、終始心地良い律動感とともに進んでいき、最後は、ハープのピーンという爪弾きで、なんともデリケートに結ばれる。

第3楽章は、マーラーが特に「夜」をイメージして作曲したものではないようだが、僕には、むしろ夜を強く感じさせる楽章だ。僕には、霊たちが素早く行き交う様が連想される。もちろん、僕の勝手な想像だが。霊と言っても、別に、気味悪さを感じさせるようなものではなく、重力から自由になった霧のような霊気が、夜気の中を自由に飛び回っている、といったスピード感をかんじさせてくれる音楽だ。

第4楽章は、「夜曲その2」。中学生の頃、この交響曲を初めて聴いた時にすぐに好きになった楽章だ。終始歌うような旋律が流れてなんとも心地よい。オーケストラ曲ではめったに使われないマンドリンとギターによる控え目な旋律が楽章の雰囲気を一層繊細なものにしてくれる。楽章は、消え入るように静かに終わるのだが、今回聴いた演奏では、指揮者アバドは、この後、間を置かずに次の賑やかな第5楽章に入ったのには驚いた。

第5楽章は、いきなり何とティンパニのソロ(!)で賑々しく始まり、その快活な行進曲風の曲調を維持しながら進んでいく、底抜けに明るく、理屈抜きに楽しい曲だ。「夜の歌」という副題にこだわった聴き方をすると、この楽章は、夜明けを現している、と解釈することが多いようだが、むしろ、作曲者は単に、思う存分最終楽章を盛り上げてこの第7交響曲を終えたかった、と考えたほうが素直に楽しめると思う。同じ音型を第1、第2そして第3トランペット奏者が次々と畳みかけるように高らかに連呼するところなど、何度聴いても胸がすく瞬間に何度か出会える楽章だ。冒頭部に限らず、ティンパニが大活躍する楽章だが、奏者が数種類のバチを使い分けてニュアンスに変化を持たせていることが判ったりするのも、映像記録ならではのメリットだ。

冒頭にも書いたが、終演後の会場の様子も時間をかけて丁寧に映像化されている点も好ましい。鳴りやまぬ拍手に何度も応えたり、オケのメンバーを指さして讃える指揮者アバドの様子はもちろん、感無量といった表情で半ば呆然とする男性観客や、オケ後方の2階席から、紙ふぶきのようなものを投げかける女性観客の様子や、「いい仕事ができたね」と言い合っているかのように見える(もちろん勝手な想像ですが)オケのメンバーたちの様子など、このコンサートがいかに感動的なものだったかが、映像を見ていても実感できる。

指揮者のクラウディオ・アバドは、あのカラヤンの後任としてベルリン・フィルの首席指揮者に抜擢されたほどの実力者だが、「今ひとつ特徴がない」とか「安全志向で無難」など、堅実だが面白味のない演奏をする指揮者、という否定的な評価が付きまとう指揮者だ。僕も、このような批評に引っ張られて、アバドの演奏はこれまで、どちらかというと聴かず嫌いの感が強かった。しかし、このビデオを見ていると、アバドが、音楽をこよなく愛し楽しむ気持ちを強く持ってる指揮者で、その気持ちが、オケの奏者たちや、観客たちにはちゃんと伝わっていることがわかった。

実は、アバドは今年1月20日に胃癌で80歳の生涯を終えたばかりだ。あらためて、心より冥福を祈りたい。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その9)

9月8日(日曜日) コロラド州フォーティナーズの旅10日目
Collegiate Peaks展望台~The Garden of the Gods


今回の旅も今日が最終日となる。デンバーまでは、景色がよく交通量の比較的少ない国道24号線をColorado Springまで東進し、I-25でデンバーまで北上する、というお気に入りのコースをとるので、約3時間のドライブが楽しみだ。
出発後まず、Buena Vistaから東へ10分ほどのところにある高台の展望台へ行き、Collegiate Peaks を眺めて、しばし、登頂した4つのフォーティナーズを回想する。
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Buena Vistaの町の向うにCollegiate Peaksを望む

その後、国道24号線でコロラド・スプリングまで約2時間ドライブして、The Garden of the Godsを訪れ、クルマで園内を巡り、インフォメーション・センターに併設された食堂で軽く腹ごしらえをする。
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ガーデン・オブ・ザ・ゴッズのインフォメーション・センターからPikes Peakを望む。3回目だが、何度見ても良い眺めだ。


デンバーまでは、インターステート25号線で1時間ちょっとだ。ニューヨークまでの飛行機は夜中の12時30分発、初めて経験するレッド・アイだ。機中で2時間ほど眠って、ニューヨーク、ラガーディア空港には翌朝6時半ごろ着いた。

今回の旅では、7つのフォーティナーズに登頂、5回のハイキングの歩行距離合計は56マイル=約90キロ、上りの累積標高差は21,700フィート=約6,600メートルだった。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その8)

9月7日(土曜日) コロラド州フォーティナーズの旅9日目
Mt. Shavano (14,229ft. = 4,336m)とTabeguache Peak (14,115ft. = 4,314m)


ようやく天候が回復した今日、Grays & Torreysに続いて2回めの"Combo"として、Mt. Shavano+Tabeguache Peak(gを発音せずにタブワッシュと読むようだ)をめざす。今回の旅で最後のフォーティナーズとなる。距離は今回最長の11.25マイル=18キロ、上りの累積標高差も今回最高で5,600フィート=約1,700メートルだ。Grays & Torreysと異なり、Mt. Shavano→Tabeguache Peakと登った後、そのまま往復ルートとなるので、もう一度Mt. Shavanoに登らないと帰れない。つまり、3つのフォーティナーズを登頂する必要があるのだ。時間がかかることを想定して、日の出少し前の朝6時18分にトレイルヘッドをスタートした。
S&T-1
夜明け前に出発


トレイルは、まもなく、涸れ川のような、石の多いまっすぐな上りとなる。Mt. Shavano頂上までのトレイルは、最後のガレ場登りを除いては、特に急だったり、平坦な道が続いたり、といったことがなく、概ね同じような傾斜の上りトレイルが続いているため、リズムが作りやすい分、快適に進むことができる。
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森の中のトレイル


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ほぼ同じような傾斜が続く


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右手の山のすぐ奥にMt. Shavanoがあるがまだ見えない

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稜線上までくる。前方にMt. Shavano頂上が見える。もう一息だ。


そして、フォーティナーズ登山お決まりの、最後のガレ場登りがくる。4,000メートルを超える標高での急坂登りは何度やってもきついが、頂上がもうすぐそこに見えているので何とか頑張れる。
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お決まりのガレ場登り

そしてMt. Shavano登頂。頂上からは、北にフォーティナーズの一つMt. Antero、北西方向に、これから向かうTabeguache Peakが一望できる。
北 Antero
北にMt. Antero(中央尖った三角形の山頂)

Tabeguache Peak
北西にTabeguache Peak

次に目指すTabeguache Peakまでは約1マイル=1.6キロだが、大きめの岩に埋め尽くされたガレ場を180メートル下った後に150メートル登らなければならない。足場の非常に悪い下りと上りと格闘すること約1時間、ようやくTabeguache Peak頂上にたどり着いた。
tabe
Tabeguache Peak頂上直前のガレ場登り

Tabe北西
Tabeguache Peak頂上から北西を望む

今回の旅で最後のフォーティナーズとなるTabeguache Peakからの絶景を楽しんでしばし小休止をした後は、今来た道を戻って、再びMt. Shavano山頂に登らなければ下山できない。しかも、Mt. Shavanoまでは、大きく黒く尖った岩が無数に転がるガレ場を登らなければならない。
Look back to Shavano
Tabeguache Peak頂上から南東方向、先に登ったMt. Shavano頂上に続くガレ場の稜線。ここを再び上らなければ下山できない。

Tabeguache PeakからShavano
Tabeguache PeakからMt. Shavanoまで戻る途中、後ろを振り返る。ひどいガレ場が1キロ近く続く。

2回めのMt. Shavanoへの登頂直前に、雲が広がり始め小雪がちらつく。幸い、崩れは一時的だったが、天気予報のとおり、午後はやや不安定な天候になりそうなので、下山の歩を早める。トレイルヘッドに到着したのは午後1時41分、全行程を7時間23分で終えた。下山後、山の方をみると、所々で雨が降っているようだ。早目の出発が功を奏した。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その7)

9月5日(木曜日) コロラド州フォーティナーズの旅7日目
完全休養日

ここBuena Vistaでは昨晩から雨、どんよりした雨雲がCollegiate Peaksの山々を覆っている。コロラド入りして以来、すでにかなりの強度のハイキングを4っつ果たし、疲れもちょうどピークに達している。外は、出掛ける気を全くなくさせるような悪天候。今日はまさに、「絶好の」休養日だ。宿でコーヒーを飲みながら、ビデオを見たり本を読んだりしてうだうだと過ごす。

9月6日(金曜日) コロラド州フォーティナーズの旅8日目
Great Sand Dunes国立公園

今日は、雨こそ降っていないが、まだ降水確率が特に午後40~50%程度と高めで、4,000メートルを超える山に登るにはリスクが高い。そこで、クルマで2時間ほど南へ行ったところにあり、職場の仲間が絶賛していたGreat Sand Dunes国立公園を訪れることにした。

午後からの天気の崩れを避けるべく、朝5時過ぎに宿を出発、7時すぎには同国立公園に着いた。この国立公園の目玉は、米国一広く高い砂丘地帯だ。広さは、330平方マイル=855平方キロと、日本最大の鳥取砂丘の22倍もある。一番高いStar砂丘は高さ230メートルだ。日本で砂丘というと、海辺にあるものというイメージが強いが、ここの砂丘は、標高2,500メートルもの高原にある。ここから100キロほど西にあるサンファン山地(ここにもいくつかフォーティナーズがある)の岩石が少しずつ風化して砂粒となり風で飛ばされてきたものが、ここのすぐ東にあり、これまたいくつかのフォーティナーズを擁する高いサングレ・デ・クリスト山地に遮られて、長い年月の間に貯まってこのような広大な砂丘地帯ができたという。その為、砂丘地帯の周囲は、草原や川や森林など緑が豊富で、白い砂丘とのコントラストが美しい。
GSD NP-1
砂丘地帯を東方向に見た遠景。西から風に運ばれてきた砂が奥のサングレ・デ・クリスト山地に遮られて貯まったという。


この砂丘地帯は、どこにでも自由に入って遊ぶことが許されている。ハイキングはもちろん、スノーボードやそりなどで砂丘の斜面を滑り降りたりして遊んでもよい。なんともおおらかな方針だが、考えてみれば、人間が残した足跡やそりの後など、おそらく数時間後には風がきれいさっぱり消し去ってしまうのだろうし、少々のごみなども、すぐに砂の奥深くに埋められてしまうのだろう。我々は、もちろん砂丘でのハイキングを楽しむことにした。目指すは、2番目に高いHigh Dune頂上、標高213メートルだ。砂丘地帯に足を踏み入れると、改めて広大さが実感できる。
GSD NP-2
High Duneへ向かってハイキング開始

砂丘を歩き始めてすぐに気付いたことだが、砂の上は実に歩きにくい。特に、上りになると、一歩進んで半歩ずり落ちる、という具合で、効率の悪いことこの上ない。High Duneまでのわずか2キロに53分も要した。これは、フォーティナーズ登山における標高4,000メートル超のガレ場での最後のきつい登りのペース並みの遅さだ。
GSD NP-3
苦労して砂丘を登る

ようやくHigh Dune山頂に着き、余力があったら行こうと思っていた最高峰Star Duneはまだずいぶん遠くに見えたので、「砂丘歩きは十分に楽しめたね」とか何とか言い合ってお互い納得して、すっかり砂上りに疲れていた我々は、ここで引き返すことにした。
GSD NP-4 Star Dune
High Dune山頂から最高峰Star Duneを望む。

帰りはおおむね下りで、上りの時とは打って変わって、滑るように下れるし、トレイルでの下りと異なり転んでも痛い思いをする心配はない、ということで、初めて経験する砂下りランを満喫した。
GSD NP-5
楽しい下り。前方にサングレ・デ・クリスト山地を望む。


次に、同じ園内でにあるDune Overlook Trail(往復3.2キロ)をハイキングした。丘を登って見晴らしの良い場所まで行き、さっき格闘した砂丘を眺める。
GSD NP-6
展望台からの俯瞰。砂丘地帯の東側半分とサングレ・デ・クリスト山地

その後、クルマを景色のよい場所に停めて、先のGrays Peak & Torreys Peak登山後と同じ、例の簡易式インスタントラーメンで昼食を摂った。それでもまだお昼前だったので、クルマで30分ほどのところにある、Zapata Fallsという滝までの、往復約3.2キロのトレイルを歩くことにした。今回のブログの最初の写真は、このトレイルの途中から見えた砂丘地帯の遠景だ。

2時間のドライブで、午後4時すぎに宿に帰着。高原の大砂丘に驚嘆した有意義な一日だった。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その6)

9月4日(水曜日) コロラド州フォーティナーズの旅6日目
Huron Peak (14,003ft. = 4,268m)


きのう、おとついと、ややハードなハイキングが続いたので、今日は、比較的短めで、難易度も14ers.comでは”easiest”に分類されているHuron Peakを登ることにした。ただし、トレイルヘッドまでの道が、思ったよりも荒れていて、結局、クルマをトレイルヘッドの手前約2.7キロ手前の場所に停めたために、往復の距離は5.4キロ延びて、9.87マイル=15.8キロとなった。上りの累積標高差は約1,130メートル、出発時の気温はほぼ零℃だが、快晴で風も弱いため寒さはきびしくない。

始めの2.7キロの車道は、広めの谷の奥へと続くほぼ平坦な風光明媚な道だ。
Huron -1
トレイルヘッドまで広い谷間を行く

トレイルヘッドからの、森の中のシングル・トレイルは、比較的急坂だが、つづら折りにトレイルを作ってくれてあるおかげで、上りやすい。
Huron-2
前半から比較的急な上りが続くのがこのルートの特徴

森林限界を超えた後、思いがけず平坦な高原地帯に出たあとに、再び急坂が始まり、それが尾根の部分まで続く。ここの上りが正念場だ。
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平坦な高原地帯の後、急な九十九折が続く

頂上までの最後の斜面は、これまでに登った山々に比べれば、ガレ場の岩が小さめで登りやすい。
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頂上までのガレ場。下にこれまで辿って来たトレイルが見える。


頂上からは、いつものように、360度の絶景が楽しめる。
Huron-5
頂上から南方、Three Apostles (左からNorth Apostle, Ice Mountain, West Apostle)を望む


頂上からは一気に下りを楽しみ、5時間17分でスタート地点に戻る。
今回に限らず、高山植物(7月上旬が最盛期のようだが)や小動物をトレイル上で見られるのも、フォーティナーズハイキングの魅力だ。
Huron-7
体長10センチ足らずのピカ

Huron-6
高山植物はすでに秋の装いだ

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その5)

9月3日(水曜日) コロラド州フォーティナーズの旅5日目
Mt. Yale (14,196ft. = 4,326m)

Mt. Yaleは、ロッキー山脈の中でも一際高い山々がを擁するサワッチ山脈(Sawatch Range)に含まれる。サワッチ山脈には、フォーティナーズ最高峰のMt. Elbert(14,440 ft。=4,401 m)をはじめ、大学名をその名に冠する山々Collegiate Peaksや、アメリカン・インディアンの部族名がついた山々など、多数のフォーティナーズが峰を連ねている。

Mt. Yaleへのトレイルは、往復9.5マイル(15.3キロ)と、やや長めで累積高低差も1,310メートルとかなりある。スタートは朝7時5分、スタート時の気温は5℃。前半部分は、針葉樹林の中の比較的なだらかなトレイルが続く。
Mt. Yale-1
前半は森の中の比較的緩やかなトレイルを行く

その後、森林限界を超えたあたから、足場が悪く、また、急になる。頂上までの最後の2.5キロが特に難しい、と14ers.comにはある。ただし、整備はよく行き届いており、所々に石で階段がしつらえられてさえいる。
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森林限界を超えたあたりからトレイルは難しくなってくる

頂上までの最後の標高差約200メートルは、さらに急になり、トレッキング・ポールをリュックに仕舞って、手を使って岩場をよじ登った。
Mt. Yale-3
頂上までもう一息

頂上からは、Mt. Harvardなど、周囲のCollegiate Peaksが目の高さに見えた。絶景だ。
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頂上から北にMt. Harvard(左)とMt. Columbia(右)を望む

帰りの下りは、いつものように、気持ちよくトレイル・ランを楽しみ、6時間8分で全行程を終えた。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その4)

9月2日(火曜日) コロラド州フォーティナーズの旅4日目
Grays Peak (14,270フィート=4,349メートル)
Torreys Peak (14,267フィート=4,348メートル)


朝4時に起床、オートミールとコーヒーで朝食を済ませ、6時過ぎに宿を出発、1時間ほどでトレイル・ヘッドに到着する。前にも書いたが、多くのフォーティナーズのトレイル・ヘッドはすでに富士山山頂程度の標高に位置する。したがって、トレイル・ヘッドまでの道は、通常、未舗装の山道で、路面のデコボコが激しく、岩が剥き出しになっていたり、川が横切っていたりする。片側が崖という場所も多く、慎重な運転が要求される。フォーティナーズ登山は、トレイル・ヘッドに無事到着できるかがまず勝負だ。今日登るGraysとTorreysのトレイル・ヘッドも標高3,438メートルに位置し、悪路を約3マイル(4.8キロ)、30分以上かけて運転してようやくトレイル・ヘッドにたどり着く。

今日のルートは、まず、Grays Peakに登り、尾根伝いに北隣のTorreys Peakを登り、両峰の中間地点から下山する、というものだ。1回のハイキングで2つのフォーティナーズを登る、いわゆる"Combo"だ。総距離8.5マイル=13.6キロ、上りの累積は3,600フィート=1,097メートル。どちらの数字も先日のMt. Evansの約2倍、運動強度としては、3〜4倍といった感じだろうか。天候は快晴だが、最高気温は摂氏5度程度の予報で、相変わらず強い西風が吹いている。

トレイル・ヘッドを7時20分に出発、南西方向に延びるトレイルを20分ほど歩くと、朝日に映えるGrays Peakが正面に姿を現した。さらに20分ほど行くと、Torreys PeakがGrays Peakの右隣に見えてくる。両峰の雄姿を真正面に見ながら整備の行き届いたトレイルを行く。強い向かい風には閉口したが、一足一足、目標とする山々が近づいてくるのが分かり、励みになった。
Grays Torreys
朝日に映えるGrays Peak(左)とTorreys Peak(右)

一つめのGrays Peakには、思ったよりも無理なく、スタート後2時間40分で登頂する。二つめの山Torreys Peakに向かう最初の下りでは、トレイルの一部が氷結していたものの、辛うじて、昨日入手し持参した滑り止めを装着するほどではなかった。今日は、Mt. Evansでの教訓から、スキー用のハンド・ウォーマー(片面に接着剤がついていてミトンの内側に固定できて便利)を使用し快適だった。真冬の服装にさらにモンベル製のウィンド・ブレーカーを重ね着して、稜線上の強い横風と寒さを凌いだ。二つ目のTorreys Peakまでは、Grays Peakから、175メートル下ってすぐに同じだけ登らなくてはならない。これが思ったよりきつく、ペースは落ちたものの、何とかTorreys Peakにも登頂できた。

帰路は、ほとんどが下りなので、通常は気持ちよく走れるのだが、今日ばかりは、二つのフォーティナーズを制覇した後でさすがに疲れていたので、ゆっくり走るのと歩くのとを交互にまぜて下って行った。スタート後5時間22分かかって正午少し前にトレイル・ヘッドに戻った。平均ペースはマイル当たり約39分だった。

今日は、これから、クルマで約2時間のところにある次の宿泊地Buena Vistaに向かうので、その前に車内で昼食を摂ることにした。メニューは、インスタント・ラーメンだ。といっても、お湯を沸かして調理するのではない。出発前に、宿で、インスタント・ラーメンを砕いて粉末スープとともにジップロックの袋に入れ、水をひたひた程度に入れて、封をしておくと、2~3時間後には、麺が柔らかくなって、これが結構美味しいのだ。家内が、あるハイカーのブログで見つけた方法で、手軽で便利なアイデアで重宝している。

Buena Vistaは、コロラド州のほぼ真ん中、フォーティナーズの中でも標高の高い山々を擁するサワッチ山脈の麓にある町だ。標高約8,000フィート(約2,400メートル)と、Georgetownより約300メートル低い。強風・低温の谷間の町Georgetownとは対照的に、Buena Vistaは広々とした盆地に位置し、温暖で日あたりが良い。ここで、1ベッドルームのコンドミニアムを借りて1週間滞在する。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その3)

9月1日(月曜日) コロラド州フォーティナーズの旅3日目
REIデンバー店、Alderner/Three Sisters Park


前日のMt. Evans登頂で、高地順化どころか、思わぬ低温と強風にてこずり、やや凹み気味になっていたところ、次のターゲットであるGrays & Torreys Peaksの今日の気象予報が、最高気温でも摂氏零度程度で、昨日のMt. Evans以上の強風が吹きしかも降雪の可能性もある、というものだったので、無理せず今日は、ハイキングをあきらめ、天候の回復しそうな明日に順延した。ただ、明日は、今日降った雪がトレイル上で氷結している可能性もあるので、今日は、デンバーのアウトドア用品大型専門店REIへ行って、シューズの底に装着する滑り止めを求めて出向いた。倉庫か工場を改造して作られた店舗は大規模で品ぞろえも豊富、店員の応対も親切だった。我々が、通常、冬の雪中ランに使っているYaktrax Proよりもやや本格的な造りのものを購入した。

帰途、デンバーの南西近郊、Lakewood付近に点在する市立公園のひとつAlderner/Three Sisters Parkで、約10キロのハイキングを楽しんだ。さすがにLabor Day休日とあって、どこも駐車場は混んでいたが、手軽にハイキングが楽しめる公園がいくつも至近距離にある、というデンバーの環境は羨ましい限りだ。

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その2)

8月30日(土曜日) コロラド州フォーティナーズの旅1日目

移動日
ニューヨーク、ラガーディア空港を朝7時過ぎに発ったフロンティア航空便は、約4時間のフライトでデンバー空港に到着。2時間の時差のあるコロラド州では、まだ9時ちょっと過ぎだ。レンタカーで、まずはデンバー市街地にある日本食料品スーパーPacific Mercantileで、旅行中の主に夕食の買い出しをする。電子レンジで温めるだけのご飯、即席味噌汁、レトルトのカレー、いわし味噌煮缶詰、味付け海苔、梅干しなど。その後、宿までの途中で、スーパーマーケットSafewayに寄って、主に朝食と昼食を買う。オートミール、豆乳、コーヒー豆、インスタント・ラーメン、ヨーグルトなど。

今日から3泊するGeorgetownは、デンバーから約1時間の至近距離で、しかも、幹線道路I-70沿いにあるが、両側に険しい山々がそびえる谷間に位置しているせいか、気温が低めで、滞在中、最低気温が摂氏零度にまでなった日もあった。宿は、3階建てアパートの2階の一室、間取りはキッチン付1ベッドルーム(1LDK)だ。4時ごろ早めの夕食を摂り、明日のハイキングに備えて、8時に就寝する。今後、今回の旅行中、この8時就寝、4時起床が、我々の標準的な生活パターンとなった。山の天気は午後から崩れることが多く、できるだけ早目にハイキングを始めるためにも、この早寝早起きは役に立った。ニューヨーク時間だと10時就寝、6時起床なので、あまり無理なく継続できた。


8月31日(日曜日) コロラド州フォーティナーズの旅2日目
Mt. Evans (標高14,264フィート=4,347メートル)

今回のフォーティナーズ・ハイキングの手始めとして、いくつかあるMt. Evans登頂ルートの中から最も距離が短いものを選んだ。歩行距離は4.5マイル(約7.2キロ)、累積標高差(登りの合計)2,000フィート(610メートル)。まずは比較的平易なハイキングを高地順化目的でやってみようという趣旨での選択だった。しかも、この山は、頂上の40メートル下まで観光用の舗装道路が敷設されており、我々も4年前にクルマで登ったことがあり、なんとなく馴染みがある。

しかし、朝7時過ぎにトレイル・ヘッドの駐車場に到着してクルマから外に出た途端、凍える強風を膚に受けて、それが甘い考えだったことがすぐに分かった。このトレイル・ヘッドは、頂上から1,414フィート=431メートル下の、標高3,916メートル地点、つまり、富士山山頂よりも高い場所にある。慌てて冬用の毛糸の帽子を取り出す。持ってきてよかった。上から下まで、すっかり真冬の装束となった。

我々が辿ったルートは、まず、Mt. Evansの北にある標高13,842フィート=4,219メートルのMt. Spaldingに登り、そこから尾根づたいにMt. Evansに達し、別ルートでトレイル・ヘッドに降りてくる、というものだ。先にも書いたように、距離も累積標高差も大したことはないのだが、ルートの前半半分は、強い向かい風のために、手袋の中の指先が全て痺れて感覚がなくなる。おそらく、体感温度は、摂氏マイナス10度くらいにはなっていたのではないか。ハンド・ウォーマー(ホカロンなど)も携行すべきだった。それに加えて、大きめの岩がゴロゴロと転がる足場にも悩まされ、思っていたよりも時間がかかり、3時間18分でトレイル・ヘッドに戻ることができたときには、思わずホッとした。
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Mt. Evans頂上直下の登り

コロラド州フォーティナーズ登山の旅 (その1)

フォーティナーズとは、コロラド州にある標高14,000フィート=4,267メートル(1フィート=約0.3048メートル)を超える56の山々の総称だ。これらフォーティナーズを全て制覇することを目指すハイキング愛好家も多く、ウェブ上には、便利で充実したサイトも展開されている。

4,000メートルを超える山の登山といっても、もちろん海抜ゼロから登るわけではなく、多くの場合、標高3,000メートル程度にあるトレイルの出発点(トレイルヘッド略してT.H.)まではクルマで行き、そこから足で登るので、ほとんどのフォーティナーズへは日帰りハイキングにより登頂できる。ただ、何と言ってもこの標高。強風と低温、それに天候の急変に備えた十分な装備が必要だし、それぞれの山によって登頂の難易度は大きく異なる。

我々夫婦は、難易度の低い山々から始めて、これまでに8つのフォーティナーズに登った。今回の旅では、これまでに登ったのと同程度あるいはやや難しいフォーティナーズをいくつか登ることが目的だ。旅程は、2014年8月30日土曜日から9月8日月曜日までの9泊10日で、その間、計5回のハイキングを敢行でき、次の7つのフォーティナーズに登頂することができた。
8/31 Mt. Evans (14,264ft. = 4,347m)
9/2 Grays Peak (14,270ft. = 4,349m)とTorreys Peak (14,267ft. = 4,348m)
9/3 Mt. Yale (14,196ft. = 4,326m)
9/4 Huron Peak (14,003ft. = 4,268m)
9/7 Mt. Shavano (14,229ft. = 4,336m)とTabeguache Peak (14,115ft. = 4,314m)

すでにフォーティナーズでは雪が降ることも珍しくないこの時期に、10日間の日程で5回のハイキングができたのは、ついていたと言えるだろう。次回からは、日を追って今回の旅について書いてみたい。

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プロフィール

内之助

Author:内之助
マラソンは、2008年12月のホノルル・マラソンをもって、全米全州(50州+DC)でフル・マラソンを夫婦で完走。その後、トレイルでのウルトラ・マラソンを経て、今はタイムを気にしなくても良い登山やハイキングを楽しんでいる。
音楽は、中学校1年生の時に、FMで偶然耳にしたモーツァルトの喜遊曲がきっかけでクラシックにのめり込む。
読書は、ノンフィクション中心に、同じ著者のものをまとめて読む傾向あり。小林秀雄、吉田秀和、カール・ヒルティ、スティーヴン・ジェイ・グールド、内田樹、茂木健一郎など。
仕事はサラリーマン。1995年以来ニューヨーク市郊外在住。

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